【Flova】約60秒のホラーアニメ本編を作成してみた。その過程を公開!! サムネ画像もいい感じに作ってくれるってよ。

動画生成AI

どもです。ネタがあるの良いことだ・・・

さて、先日は、FlovaAIにて30秒ほどのMV?を作成して大失敗こきましたが、今回、60秒ホラーアニメの本編を創作してみました。

どんな、感じになったんでしょうかね? 試行錯誤なので、いろいろと失敗はありました・・・

作業工程

台本の作成

まずは、ChartGPTのGPTsを使って、ホラーの台本をさくっと作成してもらいました。内容は、未編集でポン出ししたまま使います。使用したGPTSは”怖い話×ショート動画台本”です。

作業開始のボタンをクリックすれば、会話がスタートします。まずは、キーワードを教えて?って聞いてくるので、怖い話を作るうえでのキーワードをタイプして送信します。今回は、”日本のお寺、ご神木”と送信しました。

すると、上記のように、キーワードを含んだテーマを10個提案してくれます。この中から、良さそうなテーマを選択して、番号を送信すれば、台本を作成してくれます。今回は、9番を選択。

出来上がった台本がこれです。この台本を使用して、ホラーアニメを創作してみたいと思います。

Flovaへ渡すロール設定を作成

【ロール設定】
あなたは視聴者の心をつかむプロのホラーアニメーション監督です。
与えられたテーマやプロットに基づき、**感情の機微**と**静かに迫る恐怖**を表現できる魅力的なシーン構成と演出を考えてください。
ホラーの方向性は **「民俗怪談 × 静寂の恐怖」** とし、ジャンプスケアは最小限。
影、雨音、水面の揺らぎなど“見えない恐怖”を中心に演出してください。

【台本】
タイトル:「住職が語らなかった伝承」

「その話だけは…やめておきましょう」
大学の卒論で民俗学を専攻している俺は、地方の古寺を訪れた。高齢の住職は親切で、地域の伝承を丁寧に教えてくれた。ただ一つ、「古井戸の伝承」だけは、なぜか頑なに話を拒んだ。
気になった俺は、寺の古文書を夜中にこっそり読み漁った。そこにはこうあった。
「干ばつの年、村人が幼子を井戸に投げ入れ祈った。以来、雨が降るたび、子供の笑い声が井戸から響く」
翌朝、住職は青ざめた顔で言った。
「読んだんですね…なら、もう…」
その言葉の途中、急に空が曇り、雨が降り出した。
そして井戸から…くぐもった笑い声が、確かに聞こえた。

【作成依頼】
架空のホラーアニメ本編を作成します。
動画の長さは60秒程度。
動きとカット数を多めにし、要所で顔のクローズアップを入れて構図を工夫してください。
不穏・不可思議・静かな恐怖を醸し出してください。

登場人物は **語り手(大学生)** と **住職** の2名。
井戸にまつわる存在は **決して姿を直接見せず**、影・声・反射だけで表現してください。

BGMは **「静寂・雨音・不気味な余韻」** を中心とした控えめなホラー音響で作成。
曲の長さは60秒程度。

【作業工程】

1. キャラクター設定
2. 台本から主要シーンを選定
3. BGMの作成
4. シーンに合わせた動画の生成(構図・カット割り・効果音・ナレーション・セリフの選定)

そして、上記のようにホラーアニメの設定として作り上げ、これをFlovaのチャット枠にコピペしました。

まぁ、このロール設定は今後も試行錯誤することになるでしょうねぇ。うまく構築できれば、ポイントの消費が少なくて済むと思うんですよねぇ。

Flovaでの作業開始

今回は、モデルの設定を行いませんでした。どーなるのか知りたかったんで。で、AIアシスタント側に、いろいろと表示されて、ストーリーボードが作成されていきます。

しばらくすると、上記のようになって待機状態となりました。まぁ、返信するのは、”1”と返信するくらいですけどね・・・

そうすると、ストーリーボード内に、キャラ設定や、各シーンの素案が表示されました。なお、今回は、その出来た状態のスクショを捕り忘れました。

そしたら、キャラクターの画像を作り始めました。今回は、使用するモデル(画像、動画、音楽など)を始めに指定していなかったので、どうなるのかぁと思って結果を待っていたら・・・

画像生成を”Seedream 4.0”で生成されました。しかも、2Kですって・・・
キャラ設定のイメージ画が出来たので、次は、各シーンのイメージ画を作成ですね。

あとは、各シーンが出来上がるまで、待ちと、”1”の送信くらいですか・・・

なお、各シーンは”Nano Banana(Gemini 2.5 Flash Image)”で生成されていました。前回は、初めに、”Midjourney”を使用するように指定していたせい?なのかわかりませんが、すべてのシーンで”Midjourney”を使用していましたねぇ・・・。

このあたりの組み合わせ?は今後の課題かと思います。
そうそう、今回生成してもらったキャラのイメージ画が載せておきます。

主人公と住職ですね。わりとイイ感じのイメージ画だと思いました。

イメージ画の動画化

すべてのシーンをイメージ画し終わったら、動画化するか聞いてきたので、”1″とタイプして送信したいが、お待ちください!。 そのまま送ったら大変なことになりそうだったので、ここで、初めて、動画にするのには”sora2”を使ってねってことで、チャット枠に次のようにして指示を送信しました。

チャット枠のところにも、モデルボタンがあるので、これをクリックして”Sora2”を指定。改行して”1、動きと・・・”と文章をタイプして送信しました。でないと、どのAIを使用されるかわからんので・・・

まぁ、別に、Sora2でなくても良かったんですが、なんとなく?

そうすると、今回は、すべてのイメージ画を一気に動画化しました。なので、少し待ちましたねぇ。

動画の再生成

今回は、動画の再生成にも挑戦しました。出来上がった動画が気に入らなければ、再生成するしかないですが、そうすると必然的にポイントが消費されます。なので、再生成はしたくないですが、ゆくゆくは結構、再生成するハメになるでしょうねぇ。

なので、1シーンのみ再生成してみました。シーンのセグメント?をチャット枠に挿入して、上記のように指示しました。

ここで、1つ便利だと思った機能をご紹介。
ストーリーボード内のシーンや内容を修正したい時に、セグメント?とよばれるタグがあります。スクショ(赤枠内)のようなところですね。これを、チャット枠に挿入するのですが、その横にある。

赤枠の部分をクリックするとチャット枠に引用出来るようになり、ここを修正したいとかいった意味あいになります。これって結構便利ですよ?

こんなふうにね?

あと、動画、イメージ画を選択したい場合も、ストーリーボード内から同様に引用ができるようになっています。赤枠内。

上から、引用、手動修正、再生成、ダウンロード、お気に入りってな感じの機能でした。

完成、そして・まとめて1本の動画に

あとは、BGMを作成していなかったんで、SunoAIにて作成してもらいずべての素材をまとめて、1本の動画にしてもらいました。

あぁ、そうそう、今回の動画化ではSora2ではできない部分があったようで、Flova側で最適なAIを使用して動画化されたシーンがありました。

感想

今回は、ポイント消費を考えずに、弄繰り回したからポイントが・・・残り841ポイント。
1,722ポイントから始めたので・・・881ポイント消費したことになる。

60秒でこれは・・・結構かかるね? 実際のサブスクがどれくらいになるのかわからないけど・・・無制限(リラックスモード)モードがほしいなぁ、こりゃ。

とわいっても、動画の再生成で、ちょっと失敗した(4s×3シーン×10ポイント分)ことがあるのでおおよそ、700ポイントくらいかなぁ・・・実際の消費は?

作成しみて、スゴク良いと思った。
試行錯誤は今後も必要と思うが、個人で簡単にホラーアニメを作成できそうです。

このツールは有りだなぁと思う。早く本稼働+機能追加できる日が待ち遠しいですが料金と機能と性能しだいだなぁ。無制限モードがほしくなるわぁ~

それから”設定”において、アスペクト比をしていしないと16:9(デフォらしい)生成されるようですね。 気を付けましょうね☆

あと、試しにチャットで以上の事を聞いてみました。

すげぇ!!

作成してくれるって!!!! 聞いてみるもんだねぇ。

こちらが出来上がったサムネです。ここまで、サムネ画像の再生成を3回くらいやり直しました。ちょっとポイントが・・・

作品

作品は、YouTubeに公開しました。

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